2021.03.31
東京都府中市から茨城県取手市へのお引越し
小林 様
この度は、
弊社ムーバーズをご利用いただき
ありがとうございました。
作業を担当させていただきました、高橋です。
今回は
東京都府中市から茨城県取手市へのお引越しを
お手伝いさせていただきました。
東京都府中市は
東京都の多摩地域中部にある市です。
市名は律令時代に武蔵国の国府が置かれたことに由来し、
現在も東京多摩地域の拠点都市のひとつとなっています。
新宿から22km西方、日本橋からは30km西方に位置してます。
東京都内では東京23区・八王子市・
町田市に次ぎ4番目(市町村では3番目)に人口が多いといわれています。
1954年4月1日に、府中町と多磨村および
西府村の1町2村が合併して「府中市」が誕生しました。
古代の遺跡が多く、645年の大化の改新後に武蔵国の国府が置かれるなど、
古くから政治や経済と文化の中心地として栄えており、
江戸時代は甲州街道の宿場の中でも大きな「府中宿」がありました。
鎌倉時代にも要衝地域となっており、
戦後も多摩地域の主要都市として
行政機関・病院等の公共機関が数多く集積している場所でもあります。
交通網としては、上記の地理的、歴史的な観点から、
現在でも東京都区部近郊の交通の重要な拠点として
東西南北(区部・東京郊外・神奈川県および埼玉県)を結んでいます。
市内には、行政機関・大企業の研究開発所および
工場等の大規模な施設が多く、
商業施設や高層住宅は府中駅周辺に多い事から
この一帯の地価は160万円/坪を超えるといわれています。
また、一級河川や雑木林や山があるなど、
市域のほとんどが居住に適した平地でありながら、
河川に野山、数多くの広い公園や農地緑地など、多くの緑を有しています。
夜間人口と昼間人口がほぼ同一なのは、
近隣のベッドタウン都市とは違い
職住近接した生活環境である事が理由で、
これらから市民の満足度が高く、市のアンケートでも
ほぼ全市民が将来も住み続けたい街として回答しており、
「生活実感値」満足度都内第1位とされる事もあるそうです。
お引越し先の茨城県取手市は、
茨城県南部の県南地域に位置する市です。
現在の市域の中央部を南北に水戸街道が通り、
古くは千住宿から5つ目の宿場町として取手宿が置かれ、
利根川水運の拠点地・物資集積地でもあったこととあいまって、
当時200軒程度の家並みが並ぶ大規模な集落を形成されていました。
1995年をピークとして以降、
都心回帰現象の影響や、子供が成長して家を離れるケースも多く見受けられ、
人口は減少傾向に推移しています。
その一方で、世帯数は増加しており、
少数世帯化・少子高齢化が進み、
市立学校では校舎の老朽化が進行したことから、
2008年から市内の小・中学校の大幅な統合が実施されました。
市内に、東京芸術大学取手キャンパスがあることから、
「アートのまち取手」としてまちづくりを展開しており、
その一環として1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者が共同で、
取手アートプロジェクトを行っています。
複数あった大型家具は
そのまま運べるものは慎重に運び、
分解できるものは分解し運びました。
作業終了後、一緒にお写真を撮っていただき
ありがとうございました。
またご機会ありましたら、スタッフ一同
心よりお待ちしております。

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